前回、ビーズを糸で編んでいる時に、途中で糸が短く切れてしまった場合の糸始末の方法として、「糸が短く切れてしまった場合に、糸始末する方法 – 1」を説明しました。
今回は、この方法では糸始末できないくらい短く糸が切れてしまった場合の糸始末の方法を説明します。
糸が切れている場所のビーズの位置に、新しい糸を通した針を、進行方向とは逆方向に刺します。(図2)
そして、糸が切れる前に編んでいた所と同じ所を通ります。(図3)
この時に、新しい糸の端を長く残すようにしておきます。
今度は、反対方向へ向かって、糸が切れる前に編んでいた所と同じ所を通ります。(図4)
図3、4と同様の作業を繰り返し、十分に糸を通したら、針に通っている部分は切り、端に残していた糸で続きを編みます。
短く切れている糸は、後で切ります。