オフルームキット(四角形の箱・KT427-1)の紹介

新しいオフルームのキットを掲載しました。

大きいホワイトの箱のふたの裏側(左)と箱の底(右)。高さ:4.7cm、幅:4.2cm。
ふたに飾りが付いているので、ふたを開けた裏側の模様が表と異なっています。ホワイトをベースにカラフルな配色で、飾りとして置いても映えます。

小さいピンクの箱。高さ:3.7cm、幅:3.2cm。小さくてかわいいです。

小さいグリーンの箱。高さ:3.7cm、幅:3.2cm。

6角形の箱のキットと同様に、ほとんどの部分をデリカビーズを使って作りますが、角の部分に特小ビーズを入れて、角の形をきれいに、かつ、しっかりとした箱になっています。

四角形の箱のキット・KT427-1は、大(ホワイト)と小(グリーン、ピンク)があります。こちらのページで販売しています。

フラワーボックスのオフルームのキットの紹介

かわいらしい、フラワーボックスのキットを掲載しました。

ビーズのフラワーボックスのキットKT405-1・ホワイトとミントグリーン

ビーズのフラワーボックスのキットKT405-1・ホワイトとミントグリーン

全体のサイズは、高さ6.5cm、直径6.0cmぐらい、ふたを開けた本体の内部のサイズは、高さ2.3cm、直径4.5cmぐらいあります。イヤリング・ピアスやリングなどの小物入れとしても使えますし、また飾って置くのにも、とてもきれいな作品で存在感があります。

本体は、円筒形の木製のボックス(高さ4.3cm、直径5.6cm)をペヨーテステッチで包んでいます。
ふたの部分の花や葉は、直接ふたに縫い付けるのではなく、コサージュに仕立てて、それを縫い付けているので、きれいに仕上がります。

ミントグリーン / ボックスの中を木地のまま仕上げた物。

ミントグリーン / ボックスの中を木地のまま仕上げた物。

ホワイト / ボックスの中を紙を貼って仕上げた物。

ホワイト / ボックスの中を紙を貼って仕上げた物。


内側に、きれいな紙や布を貼ったり、底にフェルトを敷いたり、また色を塗ったりして、好みの仕上げをするのもいいと思います。

説明書は、それぞれのパーツの作り方、ボックスの包み方、コサージュの組み立て方とボックスへの縫い付け方、ステッチの説明が入って、全部で20ページ以上あります。 説明は写真も多用し、詳しく書いています。

ふたと底の部分は円形のペヨーテステッチ、本体側面は筒状のペヨーテステッチで編みます。側面から編んで、ふたと底を目を減らしながら編むか、ふたと底を目を増やしながら編んで、本体側面を編むか、どちらがいいかなと思いましたが、ふたと底を目を増やしながら編む方が作りやすいので、こちらを先にすることにしました。
 
その場合、意外に難しいのが、ふたと底を円形に編む部分です。できるだけ円形に近いように編みたいのですが、円形の形にこだわって、目を増やすのを緩やかにすると、本体側面の部分に到達しても、本体周囲に必要なビーズの数になっていないおそれがあり、どの段階で目を増やすかが重要です。
この部分は1ステップごとに図解しています。

難易度は高いですが、作っていて楽しい作品です。

ビーズのフラワーボックスのキットの販売ページは以下の通りです。
フラワーボックスのキット・KT405-1

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの応用

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの応用について書いてみます。
五角形のマットKT233-1MATは、上の箱のふたとよく似た方法で作っています。このマットの模様の一部分を箱のふたとして作り、KT339-1BOXと同じ方法で、本体を作ると、下の写真のような五角形の箱ができます。


辺の数が少ない分、開口部分が小さくなるので、一辺の長さを六角形の箱より少し長くなるように作るか、高さを低くして作るとバランスがよくなります。

上の五角形のマットの模様の縞模様部分ぐらいまで入れたふたを作って箱にすると、また雰囲気が変わっておもしろいかなと思います。

KT233-1MATやKT339-1BOXはこちらで、販売しています。

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの補足 – 厚紙を使う理由

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXを作る際に、厚紙を使って作業する部分があります。
説明書に書いているのですが、少し補足しておきます。

箱のふた部分と底部分を作る時の途中から、下の写真のように、厚紙を添えた状態にして編んでいきます。

しっかりとした堅さのある仕上がりにしたいため、全体的に糸をよく引いて作業するのですが、ふた部分と底部分は、ビーズの間の目を増やしながら、しかも糸を強くひくため、ビーズの収まりが悪くなって、よじれやすくなります。
試しに厚紙を添えずにやってみると、すぐ分かります。

この時に、厚紙を添えて作業すると、糸を強く引いても厚紙があるため、それ以上形が変わらないので、平らな形に仕上げやすくなります。

ただ、糸を引く時に、編んでいる物が持ち上がる方向に糸を引くと、厚紙を添えている意味がなくなってしまうので、厚紙側に押さえ付けるようなイメージで糸を引くようにして、作業してください。

KT339-1BOXは、ビーズアクセサリーLobeliaで販売しています。

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの紹介

新作の六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXが出来ました。

飾っておいても、とてもかわいいです。
底にも模様が入っていますので、ふたを開けて、中をのぞいた時にもきれいです。

ほとんどデリカビーズを使って作りますが、角の部分に特小ビーズを入れています。
こうすることで、角の形がきれいに仕上がり、かつ、箱の強度も増し、しっかりとした箱になります。

ペヨーテステッチを使って作りますが、組み立て時に針通りが悪くなるのを防止するために、2本の針を使用するペヨーテステッチのやり方で作業します。

この作品は、やや難易度が高いので、針と糸を使って作業するのが初めての方は、よく似たデザインのKT233-1MATを作ってから、こちらの箱を作る方がよいと思います。

箱のサイズ:高さ:5.8cm。 最大の横の長さ:5.1cm。
全3色。

KT339-1BOXは、ビーズアクセサリーLobeliaで販売しています。