新作キット(花模様の六角形のビーズのドイリー・KT237-1)の紹介

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

新しいキットの紹介です。新春らしさも感じる華やかな花模様のドイリー(ビーズのマット)です。
花模様の六角形のビーズのドイリーのキット

ペヨーテステッチを使って作る、六角形のドイリーで、縦14.5cm、横16cmと大きめです。

絵皿のような仕上がりで、縁取りに入れた小花模様もかわいらしく、明るくて楽しい感じがします。
このままテーブルの上に置いて飾ったり、額に入れて飾ったりしても、存在感があります。
ツルツルした質感のビーズを多用したため、見る角度によっては、光って見えます。

きれいな六角形になるように、ビーズの入り方を調整していますが、他のドイリーに比べて大きいため、きつく編むと外側が丸まって形が崩れることがありますので、糸を引きすぎないようにして作る必要があります。

特に段数が増えるにつれて、型崩れが起きやすくなりますが、ずっと手に持って作業していると気づきませんので、時々机の上に置いて、平らに出来上がっているかどうか確認しながら作ってください。
ビーズのドイリー(ビーズのマット)を編む時のコツ – その1」なども、製作の際のヒントにしてください。

KT237-1のキットは、こちらのページで販売しています。

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの応用

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの応用について書いてみます。
五角形のマットKT233-1MATは、上の箱のふたとよく似た方法で作っています。このマットの模様の一部分を箱のふたとして作り、KT339-1BOXと同じ方法で、本体を作ると、下の写真のような五角形の箱ができます。


辺の数が少ない分、開口部分が小さくなるので、一辺の長さを六角形の箱より少し長くなるように作るか、高さを低くして作るとバランスがよくなります。

上の五角形のマットの模様の縞模様部分ぐらいまで入れたふたを作って箱にすると、また雰囲気が変わっておもしろいかなと思います。

KT233-1MATやKT339-1BOXはこちらで、販売しています。

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの補足 – 厚紙を使う理由

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXを作る際に、厚紙を使って作業する部分があります。
説明書に書いているのですが、少し補足しておきます。

箱のふた部分と底部分を作る時の途中から、下の写真のように、厚紙を添えた状態にして編んでいきます。

しっかりとした堅さのある仕上がりにしたいため、全体的に糸をよく引いて作業するのですが、ふた部分と底部分は、ビーズの間の目を増やしながら、しかも糸を強くひくため、ビーズの収まりが悪くなって、よじれやすくなります。
試しに厚紙を添えずにやってみると、すぐ分かります。

この時に、厚紙を添えて作業すると、糸を強く引いても厚紙があるため、それ以上形が変わらないので、平らな形に仕上げやすくなります。

ただ、糸を引く時に、編んでいる物が持ち上がる方向に糸を引くと、厚紙を添えている意味がなくなってしまうので、厚紙側に押さえ付けるようなイメージで糸を引くようにして、作業してください。

KT339-1BOXは、ビーズアクセサリーLobeliaで販売しています。

六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXの紹介

新作の六角形のビーズの箱のキット・KT339-1BOXが出来ました。

飾っておいても、とてもかわいいです。
底にも模様が入っていますので、ふたを開けて、中をのぞいた時にもきれいです。

ほとんどデリカビーズを使って作りますが、角の部分に特小ビーズを入れています。
こうすることで、角の形がきれいに仕上がり、かつ、箱の強度も増し、しっかりとした箱になります。

ペヨーテステッチを使って作りますが、組み立て時に針通りが悪くなるのを防止するために、2本の針を使用するペヨーテステッチのやり方で作業します。

この作品は、やや難易度が高いので、針と糸を使って作業するのが初めての方は、よく似たデザインのKT233-1MATを作ってから、こちらの箱を作る方がよいと思います。

箱のサイズ:高さ:5.8cm。 最大の横の長さ:5.1cm。
全3色。

KT339-1BOXは、ビーズアクセサリーLobeliaで販売しています。