上写真のリースの上の方にあるベルは、プレイテッドヘリンボーンステッチとスクエアステッチを使って作ることが出来ます。
以下の説明では、全て特小ビーズを使った場合です。
1.一周が20目の筒状のプレイテッドヘリンボーンステッチで8段編みます。かなり糸を引いてしっかりとした硬さになるようにします。
2.続けて下側に2段編みますが、この時に、外側の1段のみ、常に2目ずつ入れて編みます。これにより、すそ部分が自然に広がった形状が出来ます。
3.上の段の全てのビーズに糸を通して、よく引いて締めると、丸みを帯びた形状になります。ここから、スクエアステッチで適宜目を減らしながら2段編みます。
4.上側に、吊り下げるためのループを付けます。
一周の目の数と段数を変えることで、いろいろなサイズのベルが出来ます。
真っ直ぐな筒状の部分を一周が20目・8段で編むと、左側の縦1.3cm、横1.5cmの物が、
真っ直ぐな筒状の部分を一周が14目・6段で編むと、右側の縦1.1cm、横1.2cmの物ができます。
小さい方はスクエアステッチで編む部分は1段です。
スクエアステッチの部分が何段になるかは、残った空間のサイズによって異なります。形の良さを優先した方がよいので、もう1段編むと形が崩れる場合は、大き目のビーズを1個縫い付けてしまうか、ブリックステッチの要領で埋めてしまうかなどの方法に変更することもいいと思います。
裾の部分をもう少し編み進めると、ベル型の花を作ることもできます。
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プレイテッドヘリンボーンステッチの応用の方法(1)
プレイテッドヘリンボーンステッチの応用の方法(2)
プレイテッドヘリンボーンステッチの応用の方法(3)