オフルームキット(花てまりのチャーム・KT395-1)の紹介

新しいオフルーム(ビーズステッチ)のキットを掲載しました。

花てまりのチャーム・オフルームキット

ボールの直径は約2.7cmです。

星形に模様が入った形の花が12個集まった、手まりのようなボールのチャームのキットです。
内側に芯が入っていて、星形の部分からそれが見えるようになっています。

バッグチャームとしてはもちろん、ストラップとして使ったり、オーナメントとしても使えます。
和風な雰囲気もあり、和装の小物としても使えそうです。

6色の花が全部で12個集まっていて、一見、それぞれの花を作って縫い合わせて作っているように見えますが、そうではないところが、面白い点でもあり難しい点でもあります。
花手まりのチャーム・ブルー

模様がきちんと出るように作るためには、ビーズを拾う順番が大切で、勘で作ると、どうしても間違いやすくなります。そのため、図が多くなり、このキットは説明書が16ページもあります。

ツインビーズの写真
上の写真のような、穴が2つあるツインビーズ(Twin Bead)または、スーパーデュオビーズ(SuperDuo BeadとかSuper Duo Bead)を使っています。(「ツインビーズとスーパーデュオビーズ」)

5色の中から好みの色を、1~3色選択でき、2個購入、3個購入で割引価格になっています。(複数購入の場合も資料は1部です。)

ストラップにもできます。
花てまりのチャーム・ストラップにもできます

KT395-1のキットは、こちらのページで販売しています。

香水瓶チャームのキットの紹介(商品番号:KT241-1)

香水瓶の形のチャームのオフルームキット(ビーズステッチキット)が出来ました。
香水瓶チャームのオフルームキット・KT241-1CH
丸い形の栓がかわいいターコイズ色
さわやかなグリーン
光を受けてキラキラする華やかなトパーズ色
色の組み合わせが大人っぽい雰囲気のブラック&ローズ

の4色があります。

先のとがった、いちご形のようなエレガントなシルエットで、ネックレスとして使うのにも最適です。
ボールチェーンでバッグチャームとして使ったり、ストラップとして使ったり、いろいろ使えます。

そこで付属品は、3種類の中から選択できるようにしています。
・ ボールチェーン : 1.5mmの細め。約12cm.
・ ストラップ金具
・ チェーンネックレス : 長さ45cm、幅1.5mm

トパーズ色の香水瓶ネックレス
 (注)チェーンを通す部分の輪の直径は2mmほどです。チェーンを通す際は、金具を外してチェーンを通してからまた金具を取り付けるか、Cカン等でチェーンの中央と香水瓶ペンダントをつなぐ等してください。
ペンダントにバチカンをつないで使うのもいいと思います。

シードビーズの部分は、ほとんどが特小ビーズで、首の立ち上がり部分が、やや作りにくいです。
正確に言うと、ヘリンボーンのスタートの形を作る部分が、ビーズがごちゃっと収まっているように見えて、ビーズの並びをきれいに整えないと、形が分かりづらいということです。
そこさえうまく出来れば(形が見えれば)、作業量も余り多くないので、割と作りやすいと思います。

蝶のモチーフのビーズのドイリーキット(ビーズのマット)の紹介

蝶のモチーフのビーズのドイリー・プレイテッドヘリンボーンステッチ使用

プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワーク」の本に掲載の蝶のドイリー(マット)キットの販売を開始しましたのでお知らせ致します。

中央の円形のモチーフ部分はネッティングを使用し、蝶のモチーフをプレイテッドヘリンボーンステッチを使って作ります。
縦と横の最大サイズは14.5cmあり、存在感があります。
蝶の羽はカーブしていますが、平面のパターンに工夫することで作ることができます。

通常のキットと異なり、作り方の説明書は添付されていません。(糸は付いています。)

中央の円形の部分は作りやすいのですが、蝶のモチーフが難易度が高いです。
蝶のパーツそれぞれを作るのは、プレイテッドヘリンボーンステッチの平面を使っているため、それほど難しくないのですが、縫い合わせが難しいです。
ビーズワーク教室でも作っていますが、縫い合わせ方によって、羽の角度が変わり、蝶の形が思った通りの形にならないことがある点が難しいみたいです。

蝶のモチーフは、ほとんどが1.5mmサイズのシードビーズで出来ているので、繊細な仕上がりで、ブローチとして使うこともできます。
ブローチに仕立てずに、そのままブラウスやセーターなどに縫い付けると、ビーズ刺繍したような感じにもなります。

tiny_bk01_plaited_photo「プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワーク」の本や、蝶のモチーフのビーズのドイリーキット(ビーズのマット)・BOKT349-1は、ビーズアクセサリーLobeliaの本と関連商品のページで販売しています。

オフルーム(ビーズステッチ)で使う糸の色の選択で迷いませんか

オフルーム(ビーズステッチ)の作品で、例えば、ブルー系のビーズが多い作品を作る場合は、ターコイズやブルーの糸などのように、ビーズと同系色の糸を使うことが多いと思います。

では、多色のビーズが入り混じった作品の場合は、どんな色の糸を使えばいいのか、結構難しい時があります。

例えば、下のビーズのドイリー(ビーズのマット)のような作品。いろいろな色のビーズが入っていますが、ホワイトの糸を使って編みます。

次の(1)~(4)の写真の、ペヨーテステッチで編んだ2枚のパーツはそれぞれ、同じビーズを使っていますが、左は、ターコイズの糸、右はホワイトの糸で編んでいます。(1)は不透明(:opaque、ギョク)のターコイズ色のビーズを使っていて、写真では分かりづらいかもしれませんが、左のターコイズ色の糸で編んだ方が、やや濃く見えます。
(2)は不透明のホワイトのビーズで、これはかなり色味が違って見えます。

ビーズ同士のすき間がほとんどないペヨーテステッチで、しかも不透明なビーズを使っていても、ビーズ同士のわずかなすき間から見える糸の色が影響しているためです。

(3)は、セイロン系のビーズで一見不透明のようですが、完全に不透明ではないため、ビーズそのものの色も濃くなって見えます。
透明系のビーズを使うと、この色の差はさらに出てきます。

(4)は、不透明の濃いブルーのビーズで、こちらはほとんど差が見えません。

以上のことと、このドイリーの場合、ホワイトのビーズと透明系のビーズの色は濁ってほしくないため、色味を変化させないホワイトの糸を使うということになります。

このドイリーは、ホワイトのビーズを使っていませんが、セイロン系のビーズが多いため、濃い色の作品ですが、これもホワイトの糸を使っています。
落ち着いた感じにしたい場合は、クリーム色の糸を使うこともあります。

その他にも、ブラック系のビーズと他に数色のビーズを使う場合、ブラックの糸では色が強すぎる感じがして、グレー、ベージュの糸を使うことが多いです。

同様に、グリーン系のビーズに、グリーンの糸を使うと、グリーンの色がより濃くなってしまうため、たいていクリームの糸を使います。グリーン系とブラウン系のビーズを合わせる時は、クリーム又はベージュの糸を使うことが多いです。

作品の種類によっても変わってきますし、使うステッチの種類によっては、糸が目立つこともあるので、一概にこの色の糸が最適と言えないのですが、作品がどのように見えるといいのか考えて、糸の色を選択するといいと思います。

ビーズのドイリー(ビーズのマット)を編む時のコツ – その1
ビーズのドイリー(ビーズのマット)を編む時のコツ – その2
ビーズのドイリー(ビーズのマット)を編む時のコツ – その3
ビーズのドイリー(ビーズで編むマット)の段の完成後、同じ段に再度糸を通す理由
オフルーム(ビーズステッチ)で使う糸の色の選択で迷いませんか

ビーズアクセサリーLobeliaで販売しているビーズのドイリー(ビーズのマット)はこちらです。