芝桜もいいですよ

桜がもう満開になっていますが、この時期に咲く花で、好きな花の1つに芝桜があります。たくさんの小花が地面を覆い尽くすように咲き、華やかな雰囲気がとても素敵です。
庭にも植えていて、ピンク系の花がかなり咲いてきました。

庭に植えている芝桜のいくつかを紹介します。

芝桜・スブラータ

スブラータ:
よく見かける、ピンク系の一般的な品種です。すっきりした形で、やや紫っぽい明るいピンク色です。

芝桜・ピンクローズ

ピンクローズ:
他の芝桜に比べて、花のサイズが小ぶりです。明るいピンク色の花が丸っこくて、とってもかわいく、一番のお気に入りの芝桜です。

芝桜・つづき宿

つづき宿:
他の芝桜に比べて花が大きく、花弁が長めです。花の中央は白っぽく、外側へ行くほど紫っぽいピンク色になるきれいな色がとても魅力的です。夏の暑さで枯れそうになったので、西日の当たらない所に移植して、今年は回復してきて、きれいに咲いてくれています。

芝桜・水車の妖精

水車の妖精:
幅が広めの丸みを帯びた花弁で、濃いピンクの華やかな花です。ものすごく旺盛で、勝手にどんどん増えています。

ブルー系の芝桜がそろそろ咲き始めていて、ピンクと一緒に咲きそろうと、とてもきれいなので、楽しみです。

パールと花のネックレス、ビジューネックレスの紹介(完成品)

パールと花のネックレス・1504-1

丸くてかわいい形の花のネックレスです。(完成品)
ネックレスのパールがエレガントな雰囲気もあり、ワンピースに合わせるととても清楚な感じになります。
使いやすいデザインなので、デイリーユースにも素敵です。
ピンク、グリーン、パープルは、花びらのビーズが透明系の色です。

【サイズ】
ネックレス長さ: 41cm(アジャスター5cm付き)
フラワーモチーフ:直径3.1cm、厚み0.8cm
商品番号:1504-1

ブルーについては、デザイン違いの物を、さらに2種類ご用意しています。
フラワービジューネックレス・ブルー・淡水パール
華やかなデザインです。
商品番号:1504-5、1504-3

商品は、こちらに掲載しています。

シラー・ペルビアナ

シラー・ペルビアナ(Scilla peruviana)は、4月から5月に咲くユリ科の花です。
星型の花がたくさん集まったように咲き、大きくて結構目立つ花です。

濃い青紫の物が、今の時期庭に咲いています。
いつもは4月頃に咲くんですが、今年は少し遅く咲きました。

外側に見えている花から咲き始めていて、だんだん中心の部分が咲いてきます。大きい物だと、直径が12cmくらいにはなります。

ずいぶん前からあるのですが、すごく丈夫で、ほったらかしていても、必ず咲きます。
というよりも、球根がどんどん出来て、ギュウギュウ詰めになって生えてくるので、2年か3年に一度は掘り上げて分けないといけないくらいです。5cmぐらいの大きな球根ができます。

欠点は、花期が短いのと、下の写真のように、中心の方にあるつぼみが咲ききらない内に、外側に咲いている花が終わってしまうところでしょうか。
すごくきれいな青紫なので好きなんですが。
今年は、かなり中心まで咲いてくれました。

菜の花色

家に咲いている菜の花です。
この花が咲き進むと、春が来たなって感じます。

黄色と黄緑色の明るくて爽やかな色合いが、とても好きです。
だから、作る物も、この色合いから影響を受けた物が結構あります。

上のネックレスの丸型のコロッとしたパーツは、「プレイテッドヘリンボーンステッチを使ったオフルームビーズワーク」の本に掲載の「パフ型パーツのネックレス」(P.60)で、作っているのと同じパーツです。
本書に載っているのとは、色合いが随分違いますが、こういった明るい色合いで作ると、花のような感じが出せます。

これは、菜の花のイメージをそのまま壷にしてみたという感じです。

身近な所にビーズワークの配色のヒントがあったりします。

ずいぶん前に、カメラでの撮影の仕方を、短期間教えてもらったことがあります。
まだデジタルカメラがなかった頃だったので、フィルムカメラで、マクロレンズを付けて植物のクローズアップ撮影を練習していました。

デジタルカメラだと撮った写真に余分な物が写り込んでいてもいても、ソフトで簡単に消せたりしますが、フィルムカメラだとそうはいかないので、撮影の時に、神経を使いました。
それでも、撮影する場所の都合で、入ってしまったりするんですよね。

「ファインダーを覗いて、余分な物が入っていないか、隅々まで見て確認しなさい。」とか「被写体をよく見て、一番きれいに見える角度を探して、カメラの高さや向きをいろいろ変えなさい。」などと、撮影の度によく言われました。
だから、撮影時間よりも、カメラを覗き込んでいる時間の方が長かったです。

でも、そのおかげで、写真を撮っていない時でも、何かを観察する時には、ジーッと穴があくまで見るような見方をする癖がついて、細かい所まで物を見るようになりました。

そんな目で、花を見ると、形がおもしろかったり、思ってもない色が入っていたりします。ブルースター(オキシペタラム)は、2~2.5cmほどの明るいブルーの花が咲きます。
開花してからも色合いが変化して、紫とブルーが混じっている時の色は、独特の色合いをしていて、すごいきれいです。

よく見かける単色に見えている花も、よく見てみると、いろんな色が入っていたりします。
観察してみると、案外身近な所に、ビーズワークの配色のヒントがあったりします。
何か見つけようと思って見ていると、何となく物を見ているよりも、おもしろいですよ。