(1)糸にシードビーズを20~30個通す。(図1)
最後に拾ったビーズ以外のビーズに逆方向へ糸を通す。
(2)片方の糸にもう1個シードビーズを通してから、両方の糸を本結びする。
ここで、糸をよく引いて、枝が堅く仕上がるようにしておく。(図1)
(3)作業していた糸を今通したシードビーズに上方向へ通し、上から4~6個下のシードビーズから糸を出す。(図2)
(4)シードビーズを4~6個拾う。最後に拾ったシードビーズを通らないで、今拾ったビーズに逆方向へ糸を通す。(図2)
中心の枝との間に、ビーズ1、2個分のゆとりがある状態を保っておく。
(5)中央の枝から最初に糸を出したビーズの1つ上のビーズに上から下へ向かって糸を通して、よく引っ張る。(図2)
(6)続けて何個かのビーズに糸を通して、適当な位置から、糸を出す。(図3)
シードビーズを4~6個拾う。最後に拾ったシードビーズを通らないで、今拾ったビーズに逆方向へ糸を通す。
中心の枝との間に、ビーズ1、2個分のゆとりがある状態を保っておく。
(7)中央の枝から糸が出ているビーズに、上から下へ向かって糸を通して、よく引っ張る。(図4)
(8)同様にして、(6)、(7)の作業を繰り返す。
(9)最後は、一番下のビーズの手前まで糸を通し、残していた糸と本結びをする。
どの段階でも、糸がゆるまないように気を付けて作業して、全体に張りのある仕上がりになるように作ります。
1つ1つの小枝をしっかりと作らないと、途中でゆるんできて、枝全体がしんなりと柔らかくなってしまいますので、何度か練習が必要です。
出来た枝は、このままリースのベースにも使ったり、もう少し枝分かれした大きな枝物も作ります。また、この小枝の先に葉を付けながら仕立てたりもします。
次回は、枝のバリエーションについてです。