私の場合は、赤系の色でした。あまり好みではない色だったので、使ったことがほとんどなくて抵抗感が強かったのと、ビーズの種類もあまり揃えていなかったこともあり、配色がしづらく苦手な色でした。
ビーズワーク教室をする前は、ブルー系の色や淡い色で作品を作ることが多かったのですが、教室を始めてからは、いろんな好みの人に合わせて、カラーバリエーションを広げる必要がありました。
少なかった暖色系の物を増やしていく過程で、ピンク、ローズは割と取り入れやすかったのですが、赤はなかなか使えませんでした。
そこで、赤と合わせやすいピンク系の作品の中にアクセントカラーとして少し使う所から始めて、持っていない赤系のビーズがあれば、優先的に購入していきました。
イチゴのような赤から、ローズ寄りの赤、黒が入った抑えた色調の赤、カラーライン系(透明又は透明系カラービーズの中を染めた物)のように2色が混ざって見える色合いの物など、さまざま揃ってくると、他の色と合わせやすくなってきます。
その後は、茶色と合わせてみて、次は紫系と合わせていき、ブルー系とも合わせるようになっていきました。
だんだん赤い色を使うことに抵抗がなくなってきたので、最近は、アクセントカラーとしてではなく、赤がメインカラーとなる物も作るようになってきました。
今では、ちょっとハッキリした配色にしたいなと思ったら、赤い色を入れてみようかなと普通に思えるようになってきました。
赤系の作品があると、他の色の物と一緒に並べて置いた時の状態がバランスよく明るくなるのもいいなと思います。
何よりも色の組み合わせ方のバリエーションが増えるのがいいので、苦手意識を取っていろいろ試してみるといいと思います。