自己啓発本のタイトルみたいですが、そうではなくて、ビーズワークの話です。
ビーズワーク教室でも、「なかなかうまくできない」、「どうしたら、これがきちんと作れますか」という声がよくあります。
解決方法は、「できるまでやってみる」ということに尽きます。
初めて作る物は、うまくいかないのは当然だし、と思って何度もやってみるのが大切です。
意外なことに、1回目うまくいっても、2回目に失敗してしまうこともあるんです。
余談ですが、私も1個作品が出来て、2個目は、少しやり方を変えて作ってみたら、失敗してしまったということがあります。
最低3回は練習するつもりで取り掛かると、うまくいかなくても余り気にならなくなるのではないかなと思いますし、3回ぐらいはしないと、コツがつかみにくいと思います。
ただ、何度やってもうまくいかない時は、一旦中断した方がいいです。
うまくいかない状態で、繰り返し作業していると、その状態に嫌気が差してきて、集中力も落ちてくるし、いい結果が得られません。こういう時は、目も非常に疲れていますし。
数日でも間を置いてから、もう1回やってみると、サッと出来たりすることもあります。
間を置くと、少し新鮮な気持ちで取り掛かることが出来ます。
全く違う作品や得意な物を作っていて、ちょっと乗ってきたなと思った頃に、以前うまくできなかった物をやってみるのも1つの手です。
案外集中力の差だったりすることもありますから。
また、うまくいっていない時は、出来ていない所ばかりに目が行っています。きちんと出来上がっている時もあるはずで、その時は、出来たうれしさの方が強くて、なぜうまくいったのかはあまり深く考えていないことが多いのではないでしょうか。
うまくいった時に、何を気を付けて作業していたかということや、どんな作品の場合だったのかなどを、よく覚えておいて、それを他の作品を作る時にも生かす方が、いいのかなと思います。
ただ、1回目で出来た時は、何に気を付けて作業していたかとか、何で出来たのかは意識していないことがほとんどだと思います。
だからそういう意味でも、3回ぐらいは、やってみる必要があると思います。
長くなりそうなので、また続きを後日に。